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私の友人達の体験機となりました 一番活躍したパソコンです |
1.東芝パソピア7概要
1983年東芝より発売されたザイログ社Z80A搭載の8ビットパソコンです。初代パソピアと比べ音響とグラフィックが強化されました。その後、東芝はパソピア16,パソピアミニ、パソピア5のシリーズを出します。
このパソコンは1988年6月、東芝インホメーションの担当者より無料で譲り受けました。RS−232Cユニット、漢字ROMパック付でした。その他多数のプログラムも譲り受けました。このパソコンで作動するオペレーションシステムはT−BASIC7,CP/M等です。パソピアで作成したプログラムを改造し、パソコン通信をしていました。
漢字入力プログラムとして、パソピア7用漢字ターミナル、漢字エディターを作成しました。通信速度は幾分速くなりましたが、ベーシックプログラムではやはり300ボーが限界でした。しかし1991年頃まで自作プログラムの改造をしていました。その後、このパソコンは友人のパソコン通信装置として養子に出しました。大阪、名古屋と旅をしましたが最終的には私の手元にあります。
2.パソコン仕様
部品名 詳 細 型番 PA7007 CPU ザイログ Z-80A 4MHz ROM 16KB IPL&BIOS
32KB MASK ROM (T-BASIC7)RAM 64KB ビデオRAM 56KB 画面構成 80文字×25行/20行 文字構成 8x8ドット 文字種類 英数字/特殊記号 68種
英小文字 26種
グラフィクパターン49種
カタカナ・句点 63種
特殊文字 42種カラー表示 8色 グラフィク表示 640x200ドット サウンド機能 6オクターブ、6重和音,2ノイズ 漢字ROMパック PA7246
第一水準漢字+非漢字 3418字
拡張文字 93字FDD エプソン TF-10 5インチ2ドライブ RS-232Cアダプタ 東芝 PA7380 最大9600bps カラーディスプレー 日本電気 PC-8049 12インチ モデム アイワ PV-2123 全2重300bps
3.ベンチマーク結果
パソピア7、パソピア,PC−286Lと他の機種とを比べてみました。